VOLVO XC90 3列目を重点的に見てきた!!

VOLVO XC90 3列目を重点的に見てきた!!

CX-8を購入してからSUV、特に3列SUVに興味を持つようになりました。

3列SUVの多くは3列目がエマージェンシーレベルと言われる中

XC90は広いという噂を聞いていたので以前から気になっていました。

そしてついに見に行ってきました。

 

動画も撮りましたが編集中の為ひとまず写真だけで紹介します。

いつもの事ですがあとから写真を確認して取り忘れに気づいたカットが有るので

後ほど紹介予定の動画と合わせてご覧いただけるとよりXC90の理解が増すと思います。

(写真も撮るカットを有る程度テンプレート化する必要が有りますね)

※動画も公開しました。こちらをどうぞ(別窓で開きます)

VOLVO XC90のインテリアを動画で撮ってきた!!

 
 

今回見た XC90 は

今回見た車は

VOLVO XC90 T5 AWD Momentum

です。

XC90の中では一番下のグレードですね。

ですがお値段は

¥7,790,000!!

(公式HPだと¥7,890,000になっていますね、値上がりしたのかな?)

オプションを付けたりするとトータルで800万超えますね。

マツダ CX-8が2台買えますw

ですが認定中古車を見ると低走行車でも600万位から有るので

意外とCX-8と比較検討されるという方もいるのではないでしょうか。

外観

ボディサイズも有りますがさすがの堂々たる存在感です。

このXC90からボディデザインが新世代となり私個人としては

非常に好みのデザインになりました。

トールハンマーをモチーフにしたデイライト

もちろんCX-8と同様アダプティブヘッドライトの為照射位置を細かく制御してくれます。

下の方で暗くて分かりにくいですがエアインテーク(ダミー)の中にコーナーセンサーが有ります。

目立たなくてデザインも損ねることが無い為良いですね。

ボルボマークの下にフロントカメラが付いています。

タイヤサイズは235/55R19

この展示車にはコンチネンタルのコンチスポーツコンタクトが履かされていました。(5かな?)

T6 AWD Inscriptionは20インチ、T8 Twin Engine AWD Inscriptionだと21インチとなるようです。

ルーフレールはMomentumはバーとボディの間に隙間が有るタイプ

Inscriptionはダイレクトルーフレールタイプとなります。

 

インテリア(2列目)

2列目は3シート独立のリクライニング+スライド機能付きのシートとなります。

この写真ではわかりにくいかもしれませんが足元も広々です。

リクライニングの角度はこれくらい。

CX-8と比べるとベンチシートよりも倒れてキャプテンシートよりは倒れないという感じ。

レクサス RXと同じくらいかな、という印象です。

写真ではわかりにくいのですがリクライニングすると座面の奥(ヒンジの方)が少しだけ持ち上がります。

これによりリクライニング時も体とシートの触れている面が広くなり

快適になるのではないか、と想像します。

インテリア(3列目)

3列目はエアコン吹き出し口、肘掛けとドリンクホルダーが付いていますが

2列目までに比べるとかなり質感は落ちます。

シート倒せばラゲッジになるので当然なのかもしれませんが。。。

ちなみにディーラーの方も3列目は補助的と言っていました。

シートベルトの防振防止用のホルダも有りませんね。

(壁がフェルト張りで音が発生しようが無いからかもしれません)

CX-8には3列目シートベルトに対してこういうものが付いています。

このようにして壁側のスリットにベルトを挟み込み手前の穴にバックルを差し込むことによって

振動でのガタツキ音を抑えることができます。

たしかRX450hLにも付いていたと思います。

こういう所の気遣いは日本の方が得意かもしれませんね。

 

それでは実際に乗り込んでみます。

2列目シートを一番後ろまで下げるとさすがに膝が当たります。(テスラ モデルXと同じ位)

2列目シートを一番下げた状態でCX-8と比較すると

縦方向  CX-8の勝ち

(XC90は股を少し開いて膝が当たる、CX-8は開かずまっすぐで膝が当たる位)

横方向  XC90の勝ち

(車幅120mm、トレッド幅80mmの差の分明らかに広い)

足元   XC90の勝ち

(共にシート下に足が入るがCX-8はレールが出っぱていて狭い)

頭の辺り XC90の勝ち

(CX-8はルーフが寝ている分177センチの私が乗ると髪の毛が天井に当たる)

といった感じです。

足元は写真で見比べてみると結構違いますね。

XC90の3列目足元

CX-8の3列目足元(レールのでっぱりが結構足に引っかかる)

あとこの車は2列目が3席独立の為こんなことも可能です。

真ん中のシートだけ一番前に出します。

そうする事によって3列目の窮屈感はかなり緩和できます。

足元もこのように広々になります。

実際3列目に乗り込む際はXC90も、CX-8も2列目を前へ調整すると思いますので

どちらもそこまで窮屈に感じることなく座ることが出来ると思います。

あえてどちらか優劣をつけるとすればやはり横幅の広いXC90の方がより快適と感じました。

ただし3列目への乗り降りのしやすさはCX-8の勝ちでした。

XC90はCピラーがほぼまっすぐな為乗り込み口が狭かったです。

Cピラーがほぼまっすぐな理由は

側面衝突の際に開くサイドエアバッグでケガをする事を防ぎたかった

→その為に対側面衝突への強度を高める必要が有った

→Cピラーをよりまっすぐに近づければ強度が上がる、しかし3列目アクセスは悪くなる

→3列目へのアクセスと安全を天秤にかけ安全を優先した(エアバッグは必要無くなった)

という事でした。

なるほど~、それなら仕方が無いなと理解できます。

流石、安全のボルボといった感じです。

 

最後に3列目シートの真ん中を見てみます。

RX450hLはここにドリンクホルダーが有りましたがXC90は小物入れです。

ドリンクホルダーは両側肘掛けについています。

この小物入れ果たして必要かは疑問です。

(格納式の肘掛けとかあった方がユーザーはうれしいと思います)

ラゲッジ

ラゲッジは3列目使用時こんな感じです。

左側に窪みが無いのでゴルフバッグを入れるのは難しいかもしれません。

3列目を倒すと流石に広くなります。

2列目シートバックと3列目の隙間が少しだけ有りますね。

CX-8に有るようなラゲッジ側から3列目を起こすためのストラップやレバーは無いとの事で

ラゲッジ一番奥まで手を伸ばして引き起こすしかないようです。(女性には無理かも)

試乗してみた

最後に試乗してみての感想を簡単に。

乗ったのは写真の車両ではなくT6 AWD Inscriptionでシートベンチレーション付きでした。

試乗といってもディーラーの周りを5分位走った程度で40キロ位しかスピードも出せなかったので

細かいことは分かりませんが

・ゆっくり走った時の乗り心地はCX-8より少し柔らかく感じた

・シートベンチレーション付きのシートは背中の中心が出っ張っているように感じ

 想像していたより座り心地が良くなかった(Momentumのシートは良かった)

・久しぶりの外車で曲がるときにワイパーを動かしたw

といった感じで参考になるインプレッションは出来ませんorz

ただシートベンチレーション付きのシートだけはちゃんと自分で座って試した方が良いです。

私的には短い試乗でしたが結構ストレスを感じました。

 

今回残念だったのがバッテリーOFFだったため電装関係が全てOFFで

メーターの表示や、テールゲートの開け閉めなどを確認する事が出来ませんでした。

展示用のバッテリーを繋いだりすることはしないようです。

 

いかがでしたでしょうか。

車選びの参考に少しでもなれば幸いです。

動画はこちらの記事に有りますのでそちらもご覧ください。

VOLVO XC90のインテリアを動画で撮ってきた!!

サイズ的には近いマツダCX-8も良ければ比較してみてください。

マツダCX-8の3列目を重点的に見てみた

マツダCX-8のラゲッジにいろいろ積んでみた!!(動画有)

この記事でも話が出ましたがブログ以外にも車関連の動画を上げています。
今後も動画も増やしていく予定ですのでもし良ければチャンネル登録お願いします。

 

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