CX-8も発売から早くも2年が経とうとしています。
という事で CX-8年次改良 の季節がやってきました。
今回も去年に引き続き年次改良についてまとめていきたいと思います。
CX-8のグレード選びの参考にしてみて下さい。
東京モーターショーの開幕日に合わせて発表されましたね。
ちなみに2018年の年次改良のまとめはこちら
※2019/10/28追記※
東京モーターショー行ってきました!!
年次改良版CX-8(Exclusive Mode)が展示されていましたので
撮影してきた動画をアップしました。
動画も併せてごらんください。
年次改良前(2018年モデル)
まずおさらいです。
2018年モデルはガソリンエンジンのNAとターボ2種類が追加されたのが大きなトピックでしたね。
2WDと4WDを分けると全部で10グレードも有ります。
価格の一覧はこんな感じでした。(価格は全て税込、ただし8%)
グレード | 駆動方式 | 価格(税込 8%) |
25S | 2WD | 2,894,400 |
25S PROACTIVE | 2WD | 3,256,200 |
25S L Package | 2WD | 3,758,400 |
25T | 4WD | 設定なし |
25T PROACTIVE | 4WD | 3,742,200 |
25T L Package | 4WD | 4,244,400 |
XD | 2WD | 設定なし |
XD PROACTIVE | 2WD | 3,693,600 |
XD L Package | 2WD | 4,228,200 |
XD | 4WD | 3,607,200 |
XD PROACTIVE | 4WD | 3,925,800 |
XD L Package | 4WD | 4,460,400 |
年次改良後(2019年モデル)
2019年モデルは全てのエンジンで2WD/4WD選べるようになりました。
なので一覧では2WDのみでまとめます。
4WDは全てのグレードで236,500円高となります。
グレードに多少変更があり
追加
・25T Exclusive Mode
・XD Exclusive Mode
・XD PROACTIVE S Package
廃止
・25T PROACTIVE
・XD(無印)
こんな感じとなり全部で9グレードとなりました。
これは2WD/4WDまとめた数なので分けると全部で18グレードとなります。
これだけ選択肢が有るとどれ選べばいいか迷ってしまいますね(汗
価格の一覧は以下の通りです。(全て税込、10%)
グレード | 価格(税込 10%) | 2018モデルとの差額(税込) |
25S | 2,948,000 | 53,600 ※増税分のみ値上がり |
25S PROACTIVE | 3,406,700 | 150,500 |
25S L Package | 3,968,800 | 210,400 |
25T PROACTIVE | 廃止 | |
25T L Package | 4,352,700 | 344,800(4WD同士での差額) |
25T Exclusive Mode(新) | 4,572,700 | 564,800(25T L Package2018との4WD同士の差額) |
XD | 廃止 | |
XD PROACTIVE | 3,828,000 | 134,400 |
XD PROACTIVE S Package(新) | 3,999,600 | -228,600(XD L Package2018との差額) |
XD L Package | 4,434,100 | 205,900 |
XD Exclusive Mode(新) | 4,654,100 | 425,900(XD L Package2018との差額) |
どのグレードも結構値上がりしていますね(汗
差額については増税分の+2%分が乗っかっているとしても結構な差額です。
こんな感じで一覧にしてみた所でつづいて装備の主な変更点をまとめたいと思います。
全グレード共通の主な変更点
まず基本として
・Exclusive Mode以外のグレードで6人乗り(ウォークスルー)と7人乗り(ベンチシート)が選べるように
・マツコネのモニターが8インチに変更
・4WDのみオフロード・トラクション・アシスト追加
発売当初から言われていたナビ小さい問題がついに改善されました。
MAZDA6(旧アテンザ)より1年遅れでようやく追加されました。
ただ表示される解像度は一緒でモニターだけ1インチ大きくなるので
画質が少し荒くなるのは気になる人は気になるかもしれません。
ただ大きくなったことで見やすくなるのは間違いありません。
ちなみにMAZDA3のマツコネを期待されていた方も多いと思いますが
あれは完全に別物で移植は難しいと思われますのでフルモデルチェンジまで待ちましょう。
(マイナーチェンジでワンチャン有るかも?)
オフロード・トラクション・アシストはCX-30で新登場した機能ですね。
CX-30のページの説明を見ると「スタック脱出を補助する機能」と記載が有るので
基本的には使う事の無い機能となりそうです。
どこまでのスタックに対応できるかは分かりませんが
いざという時こういう機能が有ると少しは安心できますね。
グレードごとの主な変更点
無印
今回から無印は25Sのみになってしまいました。
無印は差額も増税分のみとなっていて税抜金額では一緒となっています。
装備も目立った変化は無さそうです。
PROACTIVE
私も乗っているPROACTIVEの変更点としては
・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)のオプションが追加
・3列目充電用USB端子×2のオプションが追加
・6人乗り仕様2列目にカップホルダー×2/充電用USB端子×2が追加(標準装備)
・2列目シートにシートヒーターが追加(標準装備)
この4点ですね。
どれも皆さん欲しいと思っていた装備ではないでしょうか。
サンルーフは1点注意が必要でXD PROACTIVEのみ選択不可となっています。
XDでサンルーフを付けたい場合は後述のPROACTIVE S Packageからとなっています。
3列目USB端子のアンペア数は未確認です。
オプションで設定するなら2.1Aになっていてほしい所です。
1Aでは最近のスマホだとなかなか充電されないのでこれを選ぶ際は是非アンペア数を確認しておきましょう。
個人的には2番目の2列目にカップホルダーが用意されたのがうらやましいです。
ただ設置される場所が1列目センターコンソール後部足元にそこそこな大きさで
追加されセンターコンソールの中にしまえる事も無く固定というのは少し残念でした。
ウォークスルーで3列目行く時なんかはみんな引っかかるのではないかと少し心配です。
2列目シートヒーターはこれまでL Packageのみでしたが
ファブリックシートのPROACTIVEにも追加されました、これもうらやましい。。。
L Package
今までL Packageで採用されていた2列目センターコンソールは後述しますが
Exclusive Modeに格上げされたのでL Packageで選ぶ事は出来なくなりました。
逆に
・6人乗り(ウォークスルー)タイプのレザーシートが追加
私の恐れいてた事がついに実現されてしまいましたorz
CX-8発売当初私がホントに欲しかったのはウォークスルータイプのレザーシートでした。
ですがウォークスルータイプにはファブリックしかなかったので
レザーシートよりウォークスルーを優先してPROACTIVEにしたという経緯が有ります。
シートヒーターも装備されますしウォークスルーでもカップホルダー有りますし
ウォークスルー+レザーシートが欲しい方は最高ではないでしょうか。
ちなみにPROACTIVEでオプション追加された2点(サンルーフ、3列目USB)は標準となります。
サンルーフはレスオプションも出来るようです。(-88,000円)
新グレードについて
続いて新グレードについて簡単にまとめます。
25T Exclusive Mode / XD Exclusive Mode
最上位グレードで特別仕様車のExclusive Modeです。
パッと見は2018モデルのL Packageのセンターコンソール有りのタイプと一緒なのですが
特別仕様車という事で2列目シートが特別となっています。
まず2列目のセンターコンソールはExclusive Mode専用となりました。
なのでExclusive Modeは自動的に6人乗りとなります。
そして2列目シートが電動シートとなり、
しかもなんと!シートベンチレーションが付きます!!
もちろんシートヒーターは初めから付いていますので夏も冬も快適になりました。
2列目シートにベンチレーションが付いている車はかなりレア、高級車しかないのではないでしょうか。
L Packageとの違いはこの2列目シートの違いのみです。
差額はなんと220,000円!(結構しますね。。。)
CX-5でも2018年にExclusive Modeが発売されましたがこの時に特別に追加された装備は
CX-8ではすでにL Packageに含まれているものがほとんど(本杢パネル等)ですので
CX-8では2列目シートだけとなりました。
他にも何か無いの?って感じる方もいるかもしれませんが
正直すでに装備全部盛り盛りで追加出来るものが無い気がしますw
2列目シートベンチレーションは魅力的ですがこれは本当に必要かどうか?って所と
お財布との相談って感じでしょうか。
後ろにエグゼクティブ(奥さんとかw)乗せられる方はぜひ選びたいグレードとなっていますね。
XD PROACTIVE S Package
XDのみにS Packageというグレードが追加されました。
個人的にこれ最強なんじゃないの?っていうグレードですw
簡単に言うとPROACTIVEのレザーシート版って感じです。
正確に言うと多少細かい装備の差は有りますがほぼそんな感じです。
ただレザーはナッパレザーではないレザーになります。
シートカラーはブラックの1色のみとなります。
そして注目は運転席&助手席にシートベンチレーションが付く点です。
ナッパレザーにこだわりが無ければこのグレードを選んでしまって間違いなさそうです。
もともとPROACTIVEとL Packageの差額が結構開いていましたが
その間をうまく埋めるグレードとなっていますね。
今回の年次改良で残念な点
ここまで変更点をまとめてきてCX-8がさらに満足度の高い1台になったなという感想ですが
1点だけ残念な点が有ります。
それは噂されていた電動テールゲートのハンズフリーが追加されなかった事です。
これはもともと本当に追加される予定だったみたいなんですが
何かの理由で延期となったとの事でした。(営業さん談)
これは非常に残念でしたが来年の年次改良に持ち越しと言わずに
ぜひ早いうちに後付け出来る様にオプションを追加して欲しい所です。
個人的に結構ハンズフリー欲しいと感じるケースが多いのでぜひ私のCX-8にも付けられるような形で
リリースしてもらえると嬉しいです。
といった感じで CX-8年次改良 2019をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的にはいよいよ年次改良レベルでは手を加える所が無くなってきたかな?という印象です。
発売は2019年11月末頃と言われているのでまだ少し時間は有りますが
なるべく早く年次改良版が欲しいという方は是非ディーラーに足を運んでみて下さい。
皆さんの車選びの参考になれば幸いです。
今後も動画も増やしていく予定ですのでもし良ければチャンネル登録お願いします。
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