新型iPhoneにauで機種変更する際に注意する事

新型iPhoneにauで機種変更する際に注意する事

ついにiPhoneの2018年モデルが発表されました。

内容はおおむねリーク情報通りで

5.8インチ iPhone XS

6.5インチ iPhone XS Max

6.1インチ iPhone XR

の3機種でした。

細かい情報はゴリミーを見てもらうとして

この記事ではauユーザーが新型iPhoneに機種変更する際に注意すべきことを書いてみたいと思います。

(私がauユーザーなので他キャリアの方はスルーでOKですw)

正直、新型iPhone高いです。。。

少しでもお得にしたいという思いでまとめてみました。

 
 

料金プランをどうするか?

大手携帯キャリア3社共に料金プランはどんどん新しくなっていきます。

2年縛りで携帯を使っているとほぼ毎回新しいプランが出ていて毎回プランを変更している気がします。

毎回新しいプランはパッと見すごい安くなったように見えますが、

条件が複雑でよく見ると実際はあまり変わっていなかったりします(楽天のスーパーポイントみたいですねw)

 

2018年9月13日時点では

auピタットプラン、auフラットプラン

が最新のプランになります。

そして1世代前が

スーパーカケホ+データ定額、カケホ+データ定額

というプランでした。

新型iPhoneに機種変更する際はこのどちらかの世代のプランから選ぶことになります。

今回は

・通話は5分まで話し放題で十分

・データ通信は月3Gまで

・1度変えたら2年は使う

という私の使用条件から

auピタットプラン」と「スーパーカケホ+データ定額(3GB)」で比較したいと思います。

何故キャリアを選ぶのか?

安い、そこそこ使えるという事で最近流行りの格安SIMは携帯端末は自分で用意する必要が有ります。

という事はApple Storeで定価で買う事になります。

安い携帯端末で使うのであれば2年使った時のキャリアとの差額は大きい物となり

メリットが有りますが、新型iPhoneの様な高価な端末を使う際はそれ程メリットも大きくなくなります。

キャリアには携帯端末の割引が有るためです。

auでの端末の割引は

auピタットプラン用の「アップグレードプログラムEX」と

スーパーカケホ+データ定額用の「毎月割」の2つが用意されています。

この2つはそれぞれメリット、デメリットが有ります。

アップグレードプログラムEX

携帯端末代金を48回の割賦にし月々の支払金額を安くしつつ25カ月目に機種変更すれば

残りの端末代金の支払いは免除されるというものです。

(プログラムの利用には月390円必要)

簡単に言うと月390円払えば端末代金が半額になります。

これどっかで見たことあるなと思ったら車の残価設定ローンと一緒ですね。

メリット

端末が半額になるという事で高額の携帯端末が安く使えます

(当然ですが48回支払うまで自分の物にはなりません)

デメリット

2年縛りはダメだ、と総務省から指導が入ったと思ったら今度は4年のローンを組ませることによって

抜け出すことが出来なくなっています。

またプログラムの加入条件にもデメリットがあります。

・25カ月目に機種変更する際は再度このプログラムに加入する事

・機種変更時に変更前の端末は回収される事

機種変更時に再度プログラムに加入するという事はさらに抜け出すことが出来なくなります。

また、機種変更時に前端末は回収されてしまうため売って新機種の代金に充てたり

子供にお下がりの様な再利用も出来ません。

毎月割

こちらは結構前から存在したプログラムですね。

携帯端末代金を24回の割賦にして月々の支払い額の一部を割り引いて

実際の端末代金を安くするというものです。

月々の支払い額と割引金額がイコールになる事によって端末代金が実質0円というのが

一時期流行りましたね。(総務省からの指導が入って最近は見なくなりました)

メリット

メリットはアップグレードプログラムEXのデメリットが無い事ですね。

auとの割賦の契約が2年で終わるのでその後の選択肢が

再度機種変更、他社へ乗り換えと選ぶことが出来ます。

またその際に、前端末は自分の物となりますので売る事も出来ますし、子供にお下がりする事も出来ます。

デメリット

全てのモデルが半額とはならないことです。

アップグレードプログラムEXは全てのモデルが半額となるようですが

毎月割は下のグレードが半額になる程度で設定されるため上位モデルは差額分は余分にかかります。

実際どちらがお得?

まだauからは販売しますよ、というプレスリリースしか出ておらず

価格も発表されていませんので現状で確認が出来る「iPhone X 256GB」で比較してみました。

アップグレードプログラムEX

機種代金 月額負担金(24か月分) 月額実質負担額(プログラム料込)
146,400 3,050(73,200) 3,440(82,560)

毎月割

機種代金 毎月割(24か月分) 月額実質負担額(24か月分)
146,400 2,670(64,080) 3,430(82,320)

あれ??

毎月割の方が安い(10円)。。。

という事は64GBだと

アップグレードプログラムEX(64GB)

機種代金 月額負担金(24か月分) 月額実質負担額(プログラム料込)
146,400 2,670(64,080) 3,060(82,560)

毎月割(64GB)

機種代金 毎月割(24か月分) 月額実質負担額(24か月分)
128,160 2,670(64,080) 2,670(82,320)

なんてこった。。。

完全にアップグレードプログラムEXの方が安いと思っていましたが

毎月割の方がお得でしたorz

アップグレードプログラムEXはなぜ作られたのか?

このプログラムはauピタットプラン、auフラットプラン専用です。

これらのプランは前世代のスーパカケホ+データ定額に比べ割安となっています。

使い方によっては格安SIMと戦えるレベルの安さです。

携帯利用料を安く、端末代金も安くしたければこの組み合わせで使ってねという事です。

 

auとしてはこれまでの2年縛りをやめ利用料金より下げたからには

これ以上の流出は避けたいという事で

端末代金の割引の方で実質的な2年縛りを実現してしまいました。

しかも他キャリアへ乗り換えるためには端末代金を全額支払う必要が有り

それが嫌であれば機種変更を続けるしかないというプランです。

う〜ん、なんかこのプラン選びたくなくなってきました(汗

2年間のトータルを比較すると?

最後に2年間(24ヶ月)使った時の利用料金と端末代金の合計を比較してみます。

auピタットプラン

利用料金       利用料金(税込) 機種代金(税込)  

トータル

(1月)

トータル

(24月)

ピタット

プラン3GB

スマート

バリュー

スマホ応援割

(24回に補正)

テザリング

オプション

 

 

アップ

グレードEX(不課税)

   
5,480 -500 -500 500 5,378 3,050 390 8,818 211,632

スーパーカケホ+データ定額(3GB)

利用料金       利用料金(税込) 機種代金(税込)  

トータル

(1月)

トータル

(24月)

スーパー

カケホ

データ定額

3GB

LTENET

スマート

バリュー

 

  毎月割(税込)    
1,700 4,200 300 -934 5,687 6,100  -2,670 9,117 218,808

あれ???

トータルもそれほど変わらない。。。

先日もらった引き止めクーポン21,600分はauピタットプランに加入が必須でした。

それを使った場合の差額は37,368円です。

これくらい差があるなら選んでも良いかなと一瞬思いますが

スーパーカケホの方は2年使ったあと端末を売る事ができます。

例えばauの下取りプログラムで2年落ちのiPhone 7だと31,320円、

iPhone 7 Plusだと40,500円も還元されます。

という事はやはりほとんど差がないという事になります。

しかも前述のクーポンでネックなのが店舗受付のみで利用可能という事です。

通常時は問題ありませんが今回のような予約完了まで1分1秒を争う時に

店舗受け取りを指定して、受け取る店舗を選ばないといけないのは致命的です。

また店舗で受け取る際も何時間も掛かるため時間がもったいないです。

 

という事で今回の機種変更はクーポンは諦め自宅受け取りで予約する事にしました。

そして利用するプランも

スーパーカケホ+データ定額

で行こうと思います。

 

ただしまだ正式なauでの価格が発表されていませんのでそれによっては

変えるかもしれません。

明日の予約開始までに価格、プラン、キャンペーン全て発表してくれると助かるのですが。。。

 
 

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